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TOP > わたなべ学習塾 日記 > 私が一番嬉しかった言葉
私がものを教える仕事に就いてから、随分と時間が経ちました。
最初は・・・大学生になってからバイトでやっていた家庭教師。
それから塾で教えるようになり、社会人になってからは予備校です。
そして今は、個人塾をやっているのですね。
これだけやってくると、生徒や保護者から教えられることもたくさんありました。
また生徒や保護者の言葉に支えられることもたくさんありました。
その中でも、一番嬉しかった言葉を紹介します。
予備校で働くようになった年、専門外の科目も引き受けることになり
必死になって勉強をしました。
ただなかなか思うような授業はできません。
それまで学生時代にやってきたことがあるので、授業の体裁はある程度
整っていたはずだと思っていたのです。
しかし生徒に言葉が届かなかった。
一生懸命こちらが訴えかけても、生徒の心に響かなかったんですね。
それを変えるべく、自分がやったのが、「昼休みに生徒と一緒に弁当を食べる」
ということでした。授業でものを教えるだけではなく、私自身が生徒と
向き合わないといけないと感じたからです。
それを続けるうちに、だんだんと生徒との距離が縮んでいき
ようやく生徒に私の言葉が届くようになってきたのです。
そんな中、生徒から言われた一言がすごく自分の支えになりました。
それは授業中。私が高2レベルの数学を教えていたときのこと。
ある生徒が「なべって数学を教えてるとき、すっごい楽しそう」・・・って。
これはすっごく嬉しかったです。
そしてこの言葉で「自分が楽しいと思わないと、相手も楽しいとは思わない」っていう
ものすごく簡単なことを教えられたのです。
もちろん、自分が楽しんでいるだけだったらただの自己満足。
でも最低限自分が楽しんでいないと、その楽しさを伝えることができません。
私は今でも、ものを教えることで「勉強の楽しさ」を伝えていきたいと思っています。
勉強なんて楽しくない・・・それを少しでも変えていくために、
これからもものを教える仕事を続けていきたいと思います。
・・・ちと真面目すぎますかね、今日のこの文章(笑)
公式HP → 今日は問題点だけを書きましたが、いいところはまた明日!