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TOP > わたなべ学習塾 日記 > きちんと手で文章を書きましょう!
今日は公式ブログの方で、勉強方法についてのお話を書いています。
そこでこちらでも、少し関連のあるお話でも。
最近はパソコンやワープロが一般化し、ペンで紙に字を書くという機会が
少しずつ減ってきました。
特に手紙やはがきなどは、どんどん電子メールに変わりつつあります。
確かにキーボードで入力するのは、実際に字を書くよりも格段に楽です。
一旦タイピングに慣れてくると、かなりの速さで文章を書くことができます。
・・・ちなみに私は、自分ではそれほど速いとは思っていませんが、
普通の人がゆっくりお話をする程度のスピードでは書くことができます。
ただし、これだけキーボードでたくさん書いているにも関わらず、
訴えたいのは「きちんと手で文章を書きましょう」ということ。
これにはいくつも理由があります。
まずは、字を忘れないように。
最近はどんどん漢字変換も賢くなっているので、正しい漢字を変換してくれる
ことが増えてきていますが、反面「同音異義語」のミスも非常に増えています。
私は出来る限り、一度書いた文章を見なおしてミスが無いようにしてから、
公開するように心がけているのですが、それでも誤字が時々出てしまいます。
次に、自分の手で書くからこそ、その言葉に心がこもるということ。
最近はメールに絵文字を入れることで、「どんな絵文字なのか、どれくらい絵文字を
入れるのか」で、思いを伝えるようになってきていますが、
やはり自分の手で書いた文章が一番心がこもります。
私は形式的な書類は、このようなパソコンを使っての文章を書きますが、
特定の方へのお手紙などは絶対に手書きを心がけています。
最後に、字が上手になるように。
私も自慢できるほど字が上手ではありませんが、少なくとも周りの人からは
読みやすい字だと言われています。
上手な字で得をすることはそれほどありませんが、雑な字で損をすることは
たくさんあります。
先日もとある業者の方が、営業のためにFAXを送られてきたのですが、
残念ながら「雑な字」だったんです。
もちろん営業として「できるだけ丁寧に書こうとしている」ことは伝わってくるのですが、
やはり「雑な字」であると印象が悪くなってしまいます。
なおきれいに字を書くには、ちゃんとした理屈があります。
どれくらいの長さにすればいいのか、どこの点を通れば上手に見えるのか、などですね。
また私は、手紙を書くときにほとんどがボールペンの一発書きです。
併せて修正液はほとんど使うことはありません。
間違えたら・・・最初からやり直しです。
だから手紙を書くときは、ものすごく集中するんです。
結局は、こうやって「細かいことにちゃんと集中できるか」っていうことが、
文章を書く上で必要になってくるんです。
そういう訓練をするためにも、出来る限り「手で文章を書きましょう!」
こういう文章をキーボードで書いている矛盾・・・(汗)
公式HP → デジタルからアナログ・・・逆じゃないですよ!