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見方を変えればそうかも知れませんね! (2011.09.12)

今日もかなり真面目なお話。
少し前から、教育の世界で問題になっていることが、
「子供たちが『将来何になりたいか』を考えることができない」というものです。

この問題に対して「それは子供たちに将来に向けての情報が不足しているからだ」と
理由付けられ、現在でも将来設計を目指した教育というものが、
文部科学省から提案されています。
それに伴い、社会の仕組みや仕事の種類、職業体験などが
全国のあちこちで行われています。

私は決して、そういう活動が悪いとは思っていません。
けれども問題の本質は異なっているのではないか、と感じているのです。
つまり「情報が少ないから決められない」のではなくて
「情報が多すぎてそれに振り回されている」ような状態だと思っているんです。

考えてみれば、昔はとなりの家のお父さんはどんな仕事をしている・・・とか
友達の家はどんなお店をやっている・・・とか、ある程度情報が限られていました。
また、その情報もかなり具体的なものだったのです。

しかし現代において、情報は探せば探すほどどんどん出てきます。
だから本当は自分に不必要な情報まで、一気に流れこんで来るんですね。

大人は子供に「たくさんの情報を与えようとする」。
しかし子供は「どれが必要な情報なのか分からない」・・・これではちぐはぐになります。
子供がその状態なのに、更に大人が情報を増やしていったら・・・
より大変になりますよね。

さて以上が「今まで」私が思っていたことなんです。
しかし先日、とある掲示板の書き込みで、このようなことが書かれていました。
「最近の子供には情報が少ない。何故ならその情報はほとんどがインターネットに
集中しているからだ」・・・と。

この書き込みではっとさせられました。
確かにその通りなんです。ネットの普及で情報が無尽蔵に溢れているけれども
逆にネットを経由しない「生の」情報って、少なくなっているかも知れない。
それに気づいたとき、私は自分の原点に戻るべきだと思いました。

私が考えていること。私が持っている知識を次世代につないでいこう。
そのためには、ちゃんと顔を合わせて、言葉を交わして、受容・共感を
大事にしていこう・・・と。

いくら教育に対して、大きな思いがあったとしても
それを柔軟に思い返すことができないと、単なる押し付けになってしまいます。
できるだけそうならないように、これからも頑張っていこうと思います。

公式HP → 映画「博士が愛した数式」にも出てきます・・・が、まだ観ていません(汗)

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