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高校受験で嫌がられる分野の一つ! (2011.08.30)

いつも公式ブログの方で、数学のお話をしているのですが、
今日はさすがに「お知らせ」をしないといけない日なので、
こちらでお勉強のお話をしたいと思います。

さて高校受験において、かなり嫌がられる分野として、
理科の第2分野があります。
それも生物分野はまだ分かりやすいものの、地学分野になると
非常に分かりにくい。
・・・というより、興味を持ちにくい!

だって多くの人が経験あると思うのですが、
理科で石の名前を覚えるときがありますよね。
「流紋岩」とか「玄武岩」とか・・・ですね。
でも大半の人は「なんで石なんか覚えなくちゃいけないんだよ」なんて
思うんじゃないでしょうか。

で、そう思ってしまうと悪循環。
「なぜ覚えるの?」→「覚えても意味が無い」→「覚えたくない」→「なぜ覚えなきゃ」・・・
なんて感じですね。

まず言えることは、石を覚えるためには、石に楽しみを見つけないといけません。
でもそれを教えてくれる人も機会も少ない。
そこがこの分野をいやらしくしている訳なんです。

石は、それができるまでにいろんな作用を受けます。
例えば火山の溶岩が固まったり、小さな土砂が固まったり・・・。
ならばそのでき方が同じならば、同じ種類の石になるはずです。
もしも同じ種類の石が、全く別の場所から見つかったとしたら・・・。

そうしたら、その2箇所の土地は全く同じ作用を受けたことになる。
場合によっては、もともと同じ場所にあったものなのかもしれない。
だとしたら、昔の地形や生物の住んだ跡などの研究に、
非常に役立つものになるのです。

こう考えると、石をむやみに覚えるよりも、その石がどのような作用で
出来上がったものなのか、が大事になる。
ではその作用を覚えていき、それによってできる石を覚えていこう。
・・・こうなって初めて、石を覚えることができるのです。

私は数学を専門としていますが、上のようなことを知っているので、
石や地層を見るのが大好きだったりします。

特に北九州にある「いのちのたび博物館」には、珍しく鉱石や岩石の
標本が展示されているので、一度きちんとした知識のもと
それらを観察してみたら、今までにない感想を持つと思います。

もし北九州から離れた方だったとしても、学校の教科書を見直すとき、
上で書いたことを意識して読むだけで、理解度は全く変わります。

ぜひ試してみてくださいね!

公式HP → 岩石はまず大枠から覚えましょう!

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