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読み書き”そろばん” (2016.01.30)

昔から「読み書きそろばんは身につけておくべき」なんて言われていますが、今の時代、そのそろばんというのはどのような価値を持つのでしょう。

そろばんは言うまでもなく、細かい計算を組み合わせて大きな計算を行っていきます。計算の結果を珠がはじきだしてくれますが、実際に珠を弾くのは自分自身なのです。

しかし電卓が普及したことで、そろばんの意味が大きく薄れてしまったと感じます。もちろんそろばんの持つ力自体が少なくなってしまったわけではありません。そろばんよりも手軽に、そして高性能(ここでは使用者の能力を超越しているという意味で考えてください)なものが出てきてしまった、ということです。

最初は電卓でも、ある程度基本的な計算しかさせられませんでした。ところがあっという間に関数電卓、そしてPCと道具が進化していきました。そして今では、単にPCを使うのではなく、表計算ソフトなどを利用することで、より便利な計算をスムーズに行うことが出来ます。

さてここで。よくあるような「便利なものが人間を堕落させる」なんてことを書きたいのではありません。現代のこのような便利過ぎる道具を、私たちはきちんと使いこなせているのでしょうか。

正直言って、理系の、そして実際に活用せざるを得ない現場の人たち程度しか、関数電卓もうまく使えないことでしょう。関数電卓にある三角関数、対数関数、階乗などを必要に応じて使い越している人を、私は実際に見たことがありませんからね。

増して表計算ソフトに収録されている膨大な量の関数を、どの程度使いこなせているのでしょう。これらはきちんと意味が分かれば、とても強力な武器になります。けれどもその武器を使いこなすには、高校数学程度はマスターしておかないといけません。

そろばんは、使う人の能力を高めていくことで、より効果の高い道具になっていきます。しかし今の時代の道具を使うには、使う人の能力を高めないといけない・・・どうですか、微妙に主従が逆転していますよね。

私は強力な道具がある現代だからこそ、きちんとそれらを使いこなすための”勉強”をするべきだと思います。「道具が勝手にやってくれる」・・・こんなことを感じながら自分の勉強を怠っていると、いつの間にか「何も使えなくなってしまう」ということになるかもしれませんよ。

私は大きくなってから、「小さいころにこの習い事をやっておけばよかった」と思ったのがそろばんです。そろばんを使っていけば、自然と自分自身の能力(計算力)を養っていくことが出来ますからね。現代では意味が薄くなったとはいえ、やはりそこから教えられることも多いような気がします。

公式HP → 南九州大学さんに
 

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