わたなべ学習塾 | 日記 | ネット出願が出来るようになって

最近は出願の指導までやることが少なかったため、大学のネット出願というものに触れる機会がありませんでした。ところが今年はそういうことも扱う可能性が出てきたため、少し実際のネット出願を見てみました。

やはり最も意味があるのは、出願の締め切りギリギリまで検討出来ることでしょうね。例えば今回確認したのは、明日出願を締め切る大学なのですが、今日の段階でもまだ出願の検討をしていたとしても、明日で十分に手続きが可能になります。このようなことは数年前まで考えられませんでしたからね。

・・・こんなことを今時書いているのも、何だか変な気もしますが（笑）

私は出願において、紙媒体である必要性をあまり感じていません。だからネット出願も割と受け入れやすい。途中の手間を省きスムーズに手続きを行い、さらに必要項目を記入しやすくその保存性もそこそこ高い。ならば今の時代なのですから、上手に使いこなしたいものです。

けれども気をつけないといけないのは、ギリギリまで考えられるからこそ、デッドラインが近いとも言えるのです。以前は段階ごとに、「願書を請求する」、「願書を記入する」、「受験料を振り込む」、「出願をする」・・・など、幾つものプロセスがありました。その時間があるから、よりきちんと考える時間が取れるのです。

ネット出願があるから・・・とギリギリまで考えていると、あっという間に締め切りになってしまう。そうなったら完全に出願が出来なくなってしまいます。こういう覚悟を持って受験校を決めていくことが、今の時代の出願になってくるのでしょうね。

ということで、紙媒体であってもネットであっても、締め切りに対して余裕を持って行動するのは、ある程度基本のことだと言えます。だからギリギリになって慌てるのではなく、計画的に手続きを進めましょうね。

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