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以前、公式ブログのコメントで、次のようなURLを紹介していただきました。
大学から見た「大学改革の概説」
こちらの文章自体は、すでに10年以上も前のもので、かつ扱っている内容もそれなりに時間が経ったものになっています。けれどもこの中身を見ていて、今の大学を取り巻く環境にとても合致しているような気がしてなりません。
すでに現在において、大学に任されている役目は、私達の時代とは変わっているように思います。それはこの文章によって、上手に説明されていますよね。
だとしたら、もはや大学は「就職のための訓練の場」と言えるかも知れない。もしもそうならば、今後はより大学進学率が上がってくるかも知れない。そうしたら、私が大学で経験した「研究の場」という意味はどこに存在するのか。
今ならばそれが、国内の一部の大学と言い切れます。しかし今後ますます今の傾向が広がってくるとしたら、その先には「海外に行かないといけない」なんてことになりかねません。
「多くの人が進学をして、社会にでるための知識や技術を学ぶところ」
「高校までに身につけた学問を更に昇華させ、専門的な研究を行うところ」
今後日本の大学はどちらに向かっていくのでしょう。
私は後者が望ましいと思っていますが、一般的には前者への要望が増大しているように感じます。私は前者は「すでに大学以外でもそのような機関はあるのに」と思いますが、一般的にはその役目を大学に負わせたいようです。
もしも前者の意味合いが大きくなりすぎると、学問での優秀な人材はどんどんと海外に流出し、そして海外から労働力としての人材がどんどんと流入することになるでしょう。・・・そこまで考えているでしょうかね。
私が今ここで結論を出せるようなものではありませんが、今の大学に対する議論を見ていて、どうも釈然としない思いがあります。今の子供たちに、夢のある未来を見せられるように、これからも教育環境、社会環境を見ていきたいと思います。
公式HP → センター試験に関する報道