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公式の役目 (2016.01.05)

数学や理科で出てくる公式。このようなものは、便利にするもの、簡単にするもの、というのが本来の役目だと思います。ところが、特に理系科目は、公式を金科玉条のようなものと考えられてしまうことが多いものです。これによって「いかに公式をたくさん覚えておくのか」ということが、勉強のメインになってしまうことが多々あるのですね。

このような勉強をしていると、「公式が多すぎて覚えられない!」と、上の意味からしたら本末転倒とも言える苦しみを感じてしまうこともしばしば。これでは勉強がつまらないだけでなく、時間をかけても頭に何も入らない、なんてことになってしまうのです。

私は、「公式の暗記」という勉強は時間の無駄だと思っています。以前から書いているように、暗記に頼る勉強自体を批判はしません。まずは暗記から始めないとどんな勉強もスタート出来ませんし、その後も暗記に頼らないとなかなか勉強が進められない人がいることも理解しています。

けれどもやはり、「公式を暗記しよう」とする勉強は無駄です。覚えようとするくらいなら、何度も使ってみたらいいのです。計算をし、頭を使って、どうにか答えを出す・・・これを何度も繰り返していけば、共通の作業として行う内容は自然と頭に入っているはずなのです。

つまり問題をたくさん解いていたら、自然と公式は覚えてしまう・・・これが公式の覚え方であり、さらに冒頭の、役目に従った覚え方ではないかと思うのです。

繰り返し使うことだから定式化しよう。何度も複雑な計算をするのは面倒なので、この部分はあらかじめ結果を定式化しておこう。・・・こういう発想から、数学の”公式”というのが生まれるのでは無いでしょうか。

以前から公式暗記を中心とした数学を指導している人が、定義も定理もひとまとめに”公式”と呼んでいるのを見て、すごく残念な気持ちになりました(そしてそのような人は、思った以上に多いものです)。そこで今一度、本来の役目に従った、本質的な勉強やそれに伴った暗記を意識して欲しい。私はそう考えます。

公式HP → 高校生の人もぜひ

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