わたなべ学習塾 | 日記 | 微笑ましい光景

今日はお休みということもあり、家族でいろんなところに出かけました。その途中、ちょっぴり印象に残った出来事を一つ。

先日参加した、上の娘が行っているピアノスクールのボウリング大会に影響され、今日は家族でボウリングに。その後汗を流すために、近くにあるスーパー銭湯に行ったのです。

４人家族で男は私だけなので、一人でのんびりと湯船に浸かったり、サウナで汗をかいたりと、のんびりと過ごしていました。

その後サウナでかいた汗を流すために体を洗っていたところ、隣に５０歳くらいのおじさんと、そのおじさんに連れられてきた１０歳くらいの男の子が来たのです。

そうしたらそのおじさんが、「こういうお風呂はこうやるもんなんだ。お前もやれ」と、最初に洗面器などの道具をお湯で流し、周りの人のためにどのような配慮をしたらいいのかを教え、最後には使用した道具をどのように片付けるところまでやらせていたのです。

お風呂と言うのはプライベートな空間です。だからこそ、銭湯のように他の人と共有するのであれば、周りの人への配慮というものがとても大切になってきます。家族の繋がりが薄くなっていると言われている昨今、このような家族間のやり取りが行われていることがとても微笑ましく感じたのですね。

こういう経験を小さいうちにやっておくのは、とても貴重なことだと思います。また貴重だからこそ、学校の勉強よりもこういうものの方が大切なことなんじゃないかと、そう感じてしまいました。

最近はこういう光景、少なくなりましたよね。

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