わたなべ学習塾 | 日記 | 指導のレベル

ある程度限界はありますが。

うちの塾では「東大に受かりたい」と本気で思っている生徒であれば、それが実現するための方法を提示出来ると思います。しかしいくら出来たとしても、そのレベルを指導の核にすることはありません。

実際に指導をやっていると、そんな最難関校への指導よりも、例えば「英語のセンター形式の問題で、１００点をなかなか超えない生徒を指導し、安定して１３０点を取らせるようにする」などの方が意味あることのように思います。

一般的な学力の高校生に、東大や京大に合格をするための指導をしても、消化不良をおこすだけ。ならばそういう生徒にどのような指導をすべきなのか・・・これは塾側も考えておかないといけませんが、併せて生徒自身や保護者の方も考えておいて欲しいと思います。

やたらと難関校の合格数に影響されていませんか。やたらとハイレベルな指導への文言に影響されていませんか。そしてそれらは、本当に自分自身の状況に必要な指導ですか。

ちなみに今年の受験生の中で、８月のマーク模試まで英語の点数が９０点をなかなか越えなかった子がいます。しかし今では安定して１３０点後半を取っているのです。それによってその生徒は、すでに第一希望の国公立大学のA判定が出ているのです。・・・実はほとんどの場合、このレベルの指導が必要になっているんですよね。

公式HP　→　いろいろと手広くやっていますよね