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今日のお昼前、とある本を買うために近所の書店に行きました。購入する本はすぐに見つかったのですが、いつものように学参コーナーをチェックしてみたのです。そうしたら、恐らく受験を控えた中学生のお母さんであろうと思われる人が、参考書や問題集を選んでいたのです。
普段であれば全く気にも留めない光景だったと思うのですが、今日のその人は、店員さんにいくつかの本の取り扱いを聞いていたり、一生懸命にいろんな本を見比べていたのです。そこで「何かきっかけがあれば声をかけてみようかな」なんて思いながら、その様子を見ていたのです。
この時期なので、三者面談の直後なのでしょう。そして他の科目に比べて英語がどうにもならないので、それを補強しなければいけないと、先生から言われたのでしょう。実際に一緒に行っていた家内も、そのお母さんが書店の店員さんに「○○のような本が良いと、先生から言われたのです」と話しているのを耳にしたようなので。
しかしお母さんとしてはどの本を選んでいいのか分からない。また本人もそこまで勉強に意欲的ではない。だからお母さん一人で本を選ばなければいけないかった、という感じでしょうね。
ここまで考えてしまうと、少しでも力になってあげたいと思ってしまいます。けれども唐突に「この本が良いですよ」なんて声をかけるのも、何だかやりにくい雰囲気だったのです。
そこで家内に、「この英語の問題集っていいんだよ。うちに来ている生徒たちの中で、英語が苦手な子には全員させているからね」と話しかけ、それとなく塾でどのように使っているのかということを言ったのです。
そういうやり取りの後、私達が隣の本棚に移動をしたタイミングで、そのお母さんは話題にしていた問題集を手にとってレジに行かれました。
お母さんの様子から見て、きっとあの問題集は本人にマッチすると思います。そこで後は、本人がきちんとやるかどうか・・・なんですよね。
特に何か大きな事があったわけではありませんが、そのお母さんが軽く私に会釈をして帰って行かれたので、少しうれしい気持ちになった出来事でした。
公式HP → 今日の授業から