わたなべ学習塾 | 日記 | 京都大学の特色入試

先日このようなニュースが話題となっていました。

京大特色入試に超難問　数学の筆記試験”五輪級”

このような論証中心の問題は、かの９８年東大後期を思い出されます。その問題には及びませんが、この問題も非常に難しいものです。・・・と言うか、この問題よりも難しいのですから、件の東大の問題がどれほどのものなのか。凄まじいですね。

個人的にはこのような”尖った”入試問題は大歓迎です。解けるか解けないかはひとまず置いておき、高校数学はどこまで出来るものなのか、ということを目の当たりにすることが出来ますからね。

また今回のこの問題自体、とてもよく見るパズルだと思います。今までやってきたRPGなどでも、このルールに従ったギミックがいくつもありましたからね。そういう身近なものが、こういう難問の題材になっているというのも、とても興味深いものです。

東大も京大も、せっかく今年度から意欲的な試験をするようにしているのですから、ある意味好き放題して欲しいものです。もしかしたらそれが、入試を直接受けていない人にも影響を与えるかもしれませんからね。

公式HP　→　新課程の整数分野