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とある受験生の模試の結果を見ていて感じること。
この生徒の6月マークの結果を見せてもらった時に、すぐにアドバイスしたのが「日本史を受験の軸に据えておくこと」なのです。その時は6割強だった点数が、今回11月のマークで8割を超える点数となりました。
6月の段階で、実は国語や英語の点数に大きな課題がありました。そこで普通にアドバイスをするのであれば「国語や英語の弱点を克服」ということになったでしょう。
けれどもその生徒に対して日本史に目を向けさせたのは、自分の得意分野に早く自信を持って欲しかったからです。模試の結果を見ていると、生徒自身も「国語はどうしよう、英語はどうしよう」と不安になってくるもの。だからそこにアドバイスを集中させても、本人としてはあまり受け止めるものが無いのです。
「日本史は出来るのだ」という自信を持って欲しい。そして「いざとなったら、日本史で点数をカバーすればいい」という開き直りをやって欲しい。こういう気持ちのバランスを取っていれば、全体の点数も伸びやすくなるのです。
実際、11月のマークでは国語も英語も大幅に伸びています。志望校にも十分に勝負出来る範囲内にいます。だから私としても、6月のアドバイスをしていて良かったと実感するのですね。
ただ気は抜けません。年明けに本番が迫っています。
生徒だけでなく私も、気を引き締めて対策を進めていきたいと思っています。
公式HP → 先生と生徒の感覚の違い