わたなべ学習塾 | 日記 | 濃度の問題で思うこと

小学校の頃には食塩水の濃度の問題で苦労して、中学校の頃にも食塩水の濃度の連立方程式で大変な思いをしてきたのに、高校でも質量パーセント濃度で悩んでいる・・・そんな生徒を何人も見ます。

結局どの段階でも「濃度はまず公式を覚えておかないと・・・」との説明がされているようです。そして教える立場の人間も、それで多くの生徒が苦しめられていることを知っているはず。

だとしたらなぜ、違う教え方が無いか考えないのか。
少しでも理解出来る生徒が増えるように工夫しないのか。

これは濃度の問題のせいではなく、教える人間の怠慢の一つなのかもしれません。

私は今でも、いろんな試行錯誤を繰り返しています。

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