わたなべ学習塾 | 日記 | 簡単な模試の捉え方

受験生が模擬試験を受けた時に、確率的に”よく出来た”と思えることはとても少ないものです。大半が”このままではヤバい”と感じるはずですし、それが普通だと思います。

もしも”よく出来た”と思える結果だったら、すぐに「これを鵜呑みにしてはいけない」と考えないといけません。少しくらい成績が良くても、ちょっとの間に他の受験生に抜かされてしまいます。そこで、気を抜いてしまうきっかけとなるこのような結果は要注意なのです。

また”このままではヤバい”と感じたのであれば、その具体的な対策を考え、すぐに行動するべきです。この行動が出来れば合格は近づいてきますし、こうやって受験生は勉強を続けていくものなのです。

模擬試験の結果は、いろいろと検討する内容を含む、とても大切なものです。けれども行き着く先は、模試の捉え方とはこういうものだったりするのです。

模擬試験の結果が良かろうと悪かろうと、それが後の勉強を阻害するようならば駄目。
どのような出来であろうと、合格までを近づけてくれるのであれば良いのです。

センター試験まで９０日を切りました。ぜひさらなる追い込みに気合を入れて欲しいと思います。

公式HP　→　「なぜ」と思うことから・・・