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私が小学生くらいの頃、近くに将棋クラブがありました。中では大人の人達がいつも将棋を指しており、壁には”○級”のような番付も掲示してありました。
またその場所だけでなく、近くの商店街でも長机に将棋盤を並べ、大人も子供も混じって将棋を指していました。特に将棋が盛んな土地、というわけでも無かったのですが、こうやって身近に将棋を指す環境が整っていたのですね。
以前も書いたことがありますが、小学生~中学生の頃はとても将棋が好きでした。上に書いた商店街での将棋も、大人たちが指しているのをずっと後ろから見ていたことを覚えています。そこにいた大人の人たちと指すこともありましたが、もちろん全く刃が立ちませんでした(笑)
ただいつしかその場所でも将棋が広げられなくなり、段々と将棋を指すことが縁遠くなってきました。私が高校生くらいの頃までは、将棋クラブが残っていたように思いますが(と言っても記憶の自信は全くありません)、それも随分前に無くなってしまっていました。
今では子供たちが将棋を指している光景自体を、あまり見ないような気がします。・・・実際はどうなんでしょうね。
さて今日、たまたま外出していた先で見たもの。昔ながらのボウリング場の建物の隅に、以前は雀荘だった扉が。それに貼られていた紙に書かれていた文字が「オンライン将棋」。
そのたたずまいから、「これは子供が指しに来ることも無いだろう」と思ってしまうものでした。
これが時代の流れであることは間違いありませんが、何だかとても寂しい気持ちになってしまいました。もちろん将棋自体はオンラインでも問題なく指すことが出来ますし、対戦の幅も広がることでしょう。けれども商店街や将棋クラブで経験した、あの「大人の人たちの中に紛れて、将棋をしている自分が、ちょっぴりこそばゆい感じ」というものは感じられないでしょうからね。
まだ大人に紛れながらも、子供たちがワイワイと将棋を指しているような光景って、どこかに残っているものなんでしょうかね。
公式HP → 娘の教材を見ていて