わたなべ学習塾 | 日記 | 最初から出来ると思わない

高校入試対策をしていると、「作文が全く書けない」という生徒が多いものです。

大体このような生徒の傾向として、最初から完璧なものを書こうとしている、ということが言えます。そしてそういうものを書こうとしているから、どう書いていいのか分からなくて何も書けないのです。

しかし作文がそれなりに出来る生徒は、完璧なものになるかどうかはひとまず置いておいて、とりあえず書いているのです。だからある程度の点数は維持出来ますし、うまくいけば満点も狙えるようになるのです。

そこで最初から完璧を作ろうとしてはいけません。まずは書いてみるのです。書いてみてどんどん調整をしていくのです。

今年も入試に向けて、だんだんと作文指導も強化していきます。今の受験生にも「書けない」生徒はいますが、最終的にどれくらいまで仕上がるか、今から楽しみですね。

公式HP　→　小学校でやる割り算から