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私は公教育に対して、平等性を尊びます。ある程度の環境下では、広く平等に教育を受けられる・・・これはとても素晴らしいことだと思います。
しかしこのことは、現代において個性や多様化という概念と対立しているように見なされ、平等性を維持しようと思えば個性を軽視していると批難され、多様化を重視しようとすれば現実の業務が追いつかないという、とても危うい状況にあると思います。
極論ではありますが、私は公教育に過度な多様化を求めるべきでは無いと思います。もしも本当に多様化を求めるのであれば、それはすでに”学校”という枠を取り払わないといけない。・・・つまりどちらを選ぶのかという択一を迫られることに繋がるのです。
私が平等性を尊ぶと書いたのは、個性や多様化を薄めたとしても、学校という枠が必要だと考えているからです。そして学校に対する役割を考えているからこそ、民間教育機関である塾なども切磋琢磨しなければいけませんし、学校や先生に厳しい姿勢を見せないといけないと思っています。
学校は学問の入り口にきちんと誘って欲しい。塾や予備校は受験というものに立ち向かって欲しい。こうやって目的が異なるからこそ、時に協力し、時に対立もするのです。しかしどうなったとしても、その間には生徒がいるものです。その生徒に対して、真剣に、そして一生懸命になっていきたいものです。
・・・今回はわざと分かりにくく書きましたが、要は「一方向の意見だけで、安易に批判をするのは危険である」と言いたいのです。最近特に多いですよね。
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