わたなべ学習塾 | 日記 | 英語のモチベーション

中学→高校と勉強の難易度が上がってくると、英語の勉強もなかなかに大変になってきます。そして大変になることで次第にやる気が削がれ、英語自体のモチベーションが落ちる生徒が増えてきます。

私は英語に興味を持っている生徒に対して、「勉強が難しくなるに連れて、表現できる幅が広がるのだ」とずっと言っています。

なぜ関係代名詞などを勉強するのか、なぜいろいろな助動詞などを覚えないといけないのか・・・これは「入試のため」だけではありません。細かい（≒難しい範囲）の表現を知れば、より詳しく情報を伝えることが出来るのです。

細かく詳しい言葉のやり取りが出来れば、より深くコミュニケーションを取ることが出来ます。そういうことを目標にして欲しいですし、それが勉強の大きな意味に繋がってくると思います。

さらにこういうこと自体が、英語の勉強の大きなモチベーションになるはずだと思います。こういうことに憧れがあるから、今だに数多くの英会話教材があるのでしょうからね。

こういう気持ちの持ち方で、中学や高校の英語の勉強の中身は一変します。どうせやるならば、このように前向きな気持ちで勉強をしたいものですね。

公式HP　→　とある大学入試問題